ドイツのフェミニーナ軟膏!?デリケートゾーンのケア

ドイツ美容

女性にとって、デリケートゾーンの悩みはセンシティブなものですよね。
日本であれば、ドラッグストアでデリケートゾーン用のクリームを気軽に買うことも出来ますが、海外生活だと、何を使っていいのか迷ってしまいます。

私もドイツに来てからというもの、デリケートゾーンに痒みが出たり、度々不安定な状況でした。
お肌も硬水で乾燥するように、もしかしてデリケートゾーンも硬水のせいで乾燥しているのかも..?と思い、ケアを見直してみることにしました。

ケア① 専用ソープで洗う

日本にいる時も、インターネット広告で専用ソープを目にしたことはあったのですが「女度を上げる」や「黒ずみ改善」のような謳い文句が目立っていたので、なんとなセクシャルなイメージと結び付けられているように感じ、購入のハードルが高かった記憶があります(お値段的にもハードルが高かったような…)
また、日本では特に「ソープが強い」と感じたことはなかったので、体と同じ石鹸で洗っていました(当時はアレッポ石鹸を使用)。
しかし、ドイツに来てからというもの、硬水のせいなのか、ボディーソープのせいなのか、はたまたおりものシートが合わないのかわからないけれど、頻繁に痒みを感じるようになり「フェミニーナ軟膏を持ってくればよかった…」とすら思う日々。

生理用品を買いに行ったある日、同じ棚にデリケートゾーン専用ソープがいくつも陳列されているのを見つけ、こちらでは専用ソープで洗うことはセルフケアの一環として考えられており、とてもメジャーなのだと感じました。ニベア等、おなじみのブランドのものから、デリケートゾーンケアに特化したブランドのものまでそ揃っています。色々な商品がある中、私が購入したのはこちら。

Vionellは、デリケートゾーン用の軟膏も取り扱っているメーカーです。(軟膏はApoteke(ドイツの薬局)で売っています)。デリケートゾーンの悩みに特化しているブランドなので、信頼度が高いと思い、購入しました。 ドラックストアで 、250ml入りで3~4€ほどでした。

使用感はというと、少しとろみはありますが、水のようにさらっとしたテクスチャーです。香りはほんの少し。鼻を近づけてかがないとわからないほどです。洗いあがりはしっとり。もちろん洗っている最中も刺激を感じることはありません。穏やかな使い心地がかなり気に入りました。強いてデメリットを上げるとすると、パッケージの主張がやや強いというところでしょうか…。

ケア② トラブル時に安心できるクリームを常備

今後のためにも、クリームを常備しておいた方が安心かも…と思った私は、ドイツの薬局、Apotekeへ。「下着のかぶれ等、デリケートゾーンに痒みがある時に塗るクリームが欲しい」と伝えたところ、こちらをすすめられました。

25g入りで6€ほどだったと記憶しています。
1日1~2回塗ってくださいと指示を受けました。
やや黄色がかった、もったりとしたクリームで、塗った後も白く残ります。
手を洗っても少しべたべたが残る感じ。

効果については、私にはとてもよく効きました!有効成分として、ナイスタチンと酸化亜鉛が配合されています。カンジタにも効果があるとのことですが、カンジタは、飲み薬とセットになった専用の軟膏がいくつか売られているようですので、そちらの方が効果は高いと思います。

クリームはこんな感じ。

ケア③ 保湿を念入りに!

デリケートゾーンは、意外と乾燥しやすいパーツです。保湿は毎日、オーガニックのボディミルクを塗り、その上に薄くワセリンを塗っています。

粘膜は特に成分を吸収しやすいという性質があるので、なるべく刺激のないもので、毎日の保湿を心がけています。

まとめ

なかなか情報収集しにくい、外国でのデリケートゾーンのケア事情。
「フェミニーナ軟膏が欲しい!」と思った時に、困ってしまったので、同じように情報収集している誰かのお役に立てたら嬉しいです。

それでは…

Be yourself, be happy!
By Anna

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