ミュンヘン・オクトーバフェストの楽しみ方と留意点!

ドイツlife

「オクトーバフェスト」と聞くと、なんだか楽しいイメージが湧きますよね。外でビールを飲んでワイワイできる、最高のイベントです。昨今は日本でも横浜や札幌、小樽など各地で開催され、盛り上がりを見せているようです。

ミュンヘンに住んでいるからには、やっぱりオクトーバーフェストは外せない!ということで、私も行ってきました。

初めて行って気がついたこと、気をつけるべき点などについていくつかまとめます。

これからオクトーバーフェストを楽しむ方の参考となりましたら、幸いです。

オクトーバーフェストといえば民族衣装?

行く前にネットで下調べをした際、「みんな民族衣装を着ているので、着ていないと逆に浮いてしまう」との情報を見つけてしまったことと、お祭り気分が相まって、直前になって民族衣装(女性の場合はディアンドル Dirndls)を探し始めました。

結論から言うと、民族衣装を着ている人と着ていない人は半々くらいなので、あまり気にしなくても大丈夫です。

衣装を探し始めての感想は「高い!」の一言です。正直、Dirndls のデザインはただのワンピースにエプロンをしてるだけです(すみません)。

ちょっとでも「かわいいな」と思えるものは100€~200€くらいします。私は絶対50€以上は払わない!と決めていたので、 値段もデザインも気に入ったものに出会うまで苦労しました。

ちなみに、日本から旅行でオクトーバフェストに参戦する方には、気分を盛り上げるためにも是非民族衣装を着て欲しいのですが、その場合、現地購入を強くお勧めします。

理由としては、日本では確かに比較的安くドイツの民族衣装が手に入りますが、デザイン的にコスプレ要素が強いです。私はドイツに来る前は日本の通販サイトなどでしかディアンドルを見たことがなかったので、ディアンドル=胸元だけでなく、ミニ丈で足元もバーンと見せるものだと思っていました。

元々、クラシカルなディアンドルはロング丈です。そのため、現地ではミニ丈すぎるディアンドルは歓迎されていない印象を受けました。膝丈がギリギリかな..?という印象です。

少し強めに例えると、日本のお祭りで「サテン素材でミニ丈の着物風デザインの羽織ものを、花魁風に着ている外国人」のような感覚で見られてしまうかもしれません。

民族衣装の現地調達にオススメのスポット

ディアンドルを現地調達するのにお勧めなのが、ミュンヘン中央駅からほど近いところにあるH&MとC&A。 C&A は、ドイツのH&M的存在で、プチプラで普段着にぴったりの服が揃うお店です。

どちらも、40€以下でディアンドルが一式揃います。専門店のようなところだと、ワンピースとブラウスが別々で売っていたりするのですが、H&MとC&Aではセット売りのものが多いので心配ありません。

ちなみに、こちらは私がC&Aで購入したディアンドル。39€のものが、セールで31€くらいでした。

オクトーバーフェストの会場で気を付けること

ディアンドルも準備して、いざ!オクトーバフェストへ!と、気持ち高まりますが、もう1つだけ!

オクトーバフェストは、テロ対策ということで大きなカバン、荷物を持っての入場は禁止です。カバンを持っていきたい!という人は、ポシェットや斜めがけのポーチのような、小さなカバンで会場に向かうようにしてくださいね。

大きなカバンを持っていた場合、入口付近で預けることもできるようですが、1日で何万人も来場する野外の大イベントなので、紛失の可能性もゼロではありません。できるだけ大きな荷物は持って行かないようにした方が安心です。

オクトーバーフェストは、世界中から観光客が集まるイベントです。酔っ払いを狙ったスリもありますので、荷物はなるべくコンパクトに、肌身離さず持つようにしてくださいね。

テントでビールを楽しもう!

オクトーバフェストの醍醐味といえば、テント内でのビールです。ビールメーカーごとに巨大なテントが用意され、その中は昼から飲めや歌えやの大騒ぎです。

平日の12時頃までに会場入りし、外で乗り物を一通り楽しんだ後、遅くとも14時半頃までにテントに入ることができるとベストです。なぜなら、テントは満席になると入場制限(というか、実質は入場禁止)になってしまうからです。 早めにテントで席を取って、隣や向かいに居合わせた色んな国の人々とワイワイ楽しく、ゆっくりとビールを飲むことをお勧めします。

週末の夜は、かなりの混雑で、永遠に入場制限がかかっています。そんな時は、テントに入るのは諦めた方が良いかもしれません。(外でも飲める場所はたくさんありますよ!)

ちなみに、ビールをオーダーする際、日本だとジョッキやグラスなど、サイズがあると思いますが、オクトーバフェストでは、ビールのサイズは1種類だけです。

それも、1リットルです(!!)
しかも、オクトーバーフェストでは、どのビールメーカーも「オクトーバーフェスト用のビール」として普通のビールより1~2%ほどアルコール度数が高いものを出しています。くれぐれも、注文のしすぎには注意してくださいね。

さいごに

これから行く人も、来年行く人も、いつか行きたい人も、是非、オクトーバフェストの魅力を知って、楽しんでいただければと思います。

Be yourself, be happy!
By Anna

ディアンドルも準備して、いざ!オクトーバフェストへ!

と、気持ち高まりますが、もう1つだけ!

オクトーバフェストは、テロ対策ということで大きなカバン、荷物を持っての入場は禁止です。カバンを持っていきたい!という人は、ポシェットや斜めがけのポーチのような、小さなカバンで会場に向かうようにしてくださいね。

オクトーバフェストの醍醐味といえば、テントでのビールです。

お勧めの時間帯は、平日だと12時頃までに会場入りし、乗り物を一通り楽しんだ後、遅くとも14時半頃までにテントに入ることをお勧めします。

なぜなら、テントは満席になると入場制限(というか、実質は入場禁止)になってしまうからです。

なので、早めにテントで席を取って、隣や向かいに居合わせた色んな国の人々とワイワイ楽しく、ゆっくりとビールを飲むことをお勧めします。

ちなみに、ビールをオーダーする際、日本だとジョッキやグラスなど、サイズがあると思いますが、オクトーバフェストでは、ビールのサイズは1種類だけです。

それも、1リットルです

注文のしすぎには注意してくださいね。

これから行く人も、来年行く人も、いつか行きたい人も、是非、オクトーバフェストの魅力を知って、楽しんでいただければと思います^_^

Be yourself, be happy!

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