男女平等!?ドイツのバレンタイン

ドイツlife

日本のバレンタインというと、女性から男性にチョコレートを渡すのが主流ですよね。義理チョコや友チョコなど、バリエーションは増えるばかりで、近年は気遣いに疲れてしまって「自分チョコ」だけでいいや…と思っている人も多いのではないかと思います。

かたや、世界では男性から女性にプレゼントや花を渡すのが主流なバレンタインデー。ドイツでは一般的にどのように過ごすのでしょうか。

私はにとって、ドイツで過ごす初めてのバレンタインデー。私たちの過ごし方と合わせて、ドイツで主流なバレンタンの過ごし方を紹介します。ドイツ人のパートナーがいる人、ドイツ文化が気になる人への参考となれば幸いです。

ドイツのバレンタイン、盛り上がってる?

日本のバレンタインはというと、デパートやコンビニ、スーパーまでピンクや赤の装飾にチョコレートがびっしりとディスプレイに並び、2月入るとすぐ(いや、1月下旬あたりから)「あ、もうすぐバレンタインだな…」と自覚させられます。

一方、ドイツのバレンタインはというと、2月上旬頃にやっと、ほんのちょこっと、デパートに入ってすぐの特設コーナー(これも地味)にバレンタイン用のプレゼントが置いてある程度で、気にしていなければ目に入らないほど大人しめに並べられています。

パートナーのドイツ人夫や語学学校の先生等、身近なドイツ人に「バレンタインは一般的にどう過ごすの?」と聞いたところ、「うーん、若い人のイベントって感じ」との回答。(一応、夫、先生ともに30代前半です)

更に聞いてみると、どうやらドイツでは「定番化したイベント」という認識が薄いようで、「アメリカから入ってきた、まだ馴染んでいないイベント(若い人は浮かれている)」という意識がチラホラ見え隠れしています。

なんだか、感覚としては日本のハロウィンに似ているような気がしました。盛り上がっている世代と、そうでない世代の温度差が激しいというか…まだ「マーケットが成熟していない」印象を受けました。

ドイツ人はバレンタインをどう過ごす?

実際にはどのように過ごすのがメインストリームなのか夫に聞いたところ、「基本的にはカップルのイベント。パートナーがいない人は何もしない」とのこと。「カップルが互いに何か送りあう」のだそうです。

日本以外の多くの国は「男性から女性に花やプレゼントを贈る」のに、ドイツでは「カップルが互いに何か贈りあう」点が、他の国と少し違って興味深いと感じました。

実際に贈るもの

それでは、実際のカップルは何をプレゼントとして贈り合うのでしょうか。

男性から女性にはやはり「花」を贈るのが主流のようです。バレンタイン当日、街では花を抱えた男性を何人も見ました。一輪の花を持っている人もいれば、大きな花束を抱えている人も。そんな街の雰囲気を見ているだけで、なんだかほっこりします。

女性から男性へのプレゼントは、結構何でもよいような印象です。デパートでは、メンズコスメセットやフレグランスがバレンタインコーナーに置かれていました。スーパーには、ちょっとしたお菓子(もちろんチョコレートも!)がバレンタイン仕様のラッピングをされて売り出されていたので、スィーツをプレゼントするのもメジャーなのだと思います。

私たちのバレンタインの過ごし方

一方、私たちは「物を買うなら、本当に欲しいものを」という考えなので、「イベントだから」という理由で小物を度々買うのは避けるようにしています。そんな二人なので「プレゼントはいらないけど、ゆっくり過ごしたいね」と意見が一致。「だったら、少しいいレストランを早めに予約しよう」と言い、結局迎えたバレンタイン当日(←)。

家でちょっといいディナーを!

当日、レストランに電話をかけて予約を取るのはストレスなので(予約取れるかわからないし…)、気持ちを切り替え、二人で家で過ごすことにしました。しかし、ただただまったりいつものように過ごすのは(私が)嫌だったので「ちょっといいディナーを作ろう!」と提案しました。ヨーロッパの食事で「ちゃんとしたディナー」というと、前菜からメイン、デザートまでのコースを思い浮かべる人が多いと思います。特別感を出すため、当日は家でコース料理に挑戦することにしました。せっかくなので、メニューも紹介します。

Annaの当日思いつきコース~語学学校のレッスン後に買い出し~
メニューはこちらです。

★じっくり炒めたあめ色玉ねぎのオニオンスープ
★間違ってBIOのものを買ったので少量なのにすごく高かったスモークサーモンのマリネ
★マッシュルームとエビのアヒージョ
★初めて調理したので下処理に戸惑ったムール貝の白ワイン蒸し
★オーブンに入れるだけチキンロースト~ポテト添え~
★水切りしないで作る、ヨーグルトティラミス

調理を始める前に二人で簡単にリビングを掃除し、調理に取りかかりました。
アヒージョとムール貝の下処理は夫にお任せ。大人二人で分担して調理したので、時間もそこまでかからず、結果として、二人でダイニングテーブルに座って、時間を気にすることなくゆっくりと食事して、ワインを飲みながら、今までのこと、これからのこと、現在のこと等たくさん話すことができました。

結局食べきれず、翌朝ティラミスを食べていたら、夫から「昨日、とっても楽しかった。今までの人生で一番素敵なバレンタインデーだった」との言葉が。私もまったく同じ気持ちだったので、おうちでゆっくりバレンタイン、おすすめです。

全然映えてませんが、料理の一部。

まとめ

ドイツではカップルが互いにプレゼントを贈り合うバレンタイン。全員に浸透しているイベントとは言い難いので、初めてドイツ人パートナーと過ごす人は、事前に相手の意向を聞いてみてはいかがでしょうか。「え、バレンタイン?」という反応が返ってくる可能性もあるので・・・。

当日サプライズで何か渡すにしても、あまり高価なものは避けた方が良さそうです。相手は花束だけか、もしくは何も用意していないということもあり得るので、高価なプレゼントのせいで気まずい空気になってしまっては本末転倒です。

それでは、良いバレンタインデーをお過ごしください(来年?)。


Be yourself, be happy!
Anna

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