ドイツで生活を始めて2ヶ月。
うち1ヶ月は旅行や葬儀の参列など、非日常が続いて疲れを感じる暇もなかった。
この1ヶ月の間に、家に馴染み、
公共交通機関の乗り方を覚え、
語学学校に通い始めた。
こうした日常生活を始めて今がちょうど1ヶ月。
なんだか、ふっと疲れを感じた。
何故だか疲れを感じるといつも「でも、ドイツ語のビギナーコースに通ってるだけなのに疲れたなんて言ってられない」、「東京で一人暮らしして仕事していた時なんて、夜10時に帰ってくることもよくあったし、今なんて比べものにならないくらい楽なはず」と、自分の正直な”疲れた”感想を、自分自身で必死にうち消そうとしていることに気がついた。
そりゃあ、疲れるよね。
初めて住む土地。しかも外国。
習ったこともないドイツ語。
10年ぶりの同棲生活。
生まれて初めて子どもと同居。
生まれて初めて恋人の両親と関係を築いている。
自分を取り巻く全てがとても重要で、
自分の未来を左右する人間関係。
彼は私を選んで一緒にいるけれど、
彼の家族は私を選んだわけではない。だからこそ、楽しく良好な関係を築けるよう、やり過ぎない程度に努めなきゃ。
って、どこか肩ひじを張っていた。
外国に住んでいると、もちろん日本とは勝手が違う。
ましてや人と(特に子ども!)住んでいると、自分の思い通りにはいかない。
予想外のことに時間を取られたりする。
そりゃあ、疲れて当然。
疲れた気持ちすら自分に無視されたら、自分がかわいそう。
自分のことより人のことに時間が取られてしまうことも多い同棲生活。
だからこそ、
自分はどんなことに幸せを感じて、どんな時に楽しくて、どんな時に満足するのか。
そんなことを思い出しつつ、頑張っているところを認めて、自分を大事にする。
そして明日も一日頑張ってみる!
この1ヶ月を振り返って、そんなことを考えていました。
自分の大切な人に接するように、自分に接することが必要だな、と思う最近です。
Be yourself, be happy!
Anna
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