【国際恋愛】パートナーとのコミュニケーションについて

国際恋愛

国際恋愛をしていると、言葉の壁ですれ違ってしまったり、異文化の違いを感じたり、日本人同士の恋愛では感じないコミュニケーションのギャップを感じることがあります。

私は現在、国際遠距離恋愛を経て、ドイツ人の夫と生活しています。パートナーとのコミュニケーションについて、私が心がけていることについて、いくつか紹介していきます。

すべて「言葉」で説明する

私が心がけていることは「私だったらこうするのに」、「普通はこうでしょ」という考えを捨てることです。

どうあがいても私はパートナー自身ではないし、パートナーも私自身にはなれません。何かして欲しかったり、リアクションや行動に違和感があるときは、出来るだけ言葉で伝えるようにしています。

しかし、恋愛をしていると、言葉で説明できないような、気持ちが複雑に絡み合った感情や違和感を持つこともありますよね。そういうときは、まずは「ざっくりと伝える」または、「違和感を持ったけれど今はうまく言葉にできない」という旨を伝えています。

どんなに好きでも相手は他人

同じロジックで、国際恋愛で大切なことは「パートナーが日本人だったら」とできるだけ考えないこと、相手に対してそれを言わないことだと思います。

当たり前ですが、パートナーは日本人ではないし、そもそも、仮に日本人のパートナーと生活していたとしても、本当に自分が期待していたように行動してくれるかなんてわかりません。

ドイツ人の夫とは、掃除の仕方や床の綺麗さに対する考え方に差があります。正直にいうと、日本人だったらこんなことしないのに..と思ってしまうことは、まだまだよくあります。 (ドイツは日本よりもずっとずっと土足に寛容ですので..)

外国に移住して、外国人に囲まれて暮らしていると、時に日本の住み慣れた環境を美化しすぎてしまうこともあるものです。しかし、冷静に考えれば日本人同士だって掃除の頻度が違ったり、掃除の方法が違うなんて当たり前のことです。

パートナーは「外国人」だから異文化なのではなく、「他人」だから異文化なのです。日本人同士だって、育った環境も家族構成も、今までの生活一つひとつ全て異なります。

「日本人だったらこんなことで喧嘩しないのに」と勝手に妄想することはやめて「日本人であっても、きっとあれやこれやの違いで喧嘩しているだろう」と、できるだけ考えるようにしています。

さいごに

違いがあれば楽しんで、一緒にいる時間をより実りあるものにする方が、ずっと有意義なものです。

ちなみに、床については、一度、パートナー自身に徹底的に掃除してもらいました(笑)。 自分で苦労して綺麗にしたフローリングは、やはり綺麗に保ちたくなるようです。その直後の来客に靴を脱ぐようやんわりと促していました。

コミュニケーションは、少しの工夫や柔軟な考え方も必要だけれど、1番大切なことは楽しむ心だと思います。

国際恋愛に限らず、他人という異文化を受け入れてお互いに尊重しながら進んでいける関係は、まさに理想的といえるでしょう。


Be yourself, be happy!
By Anna

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